モズブログ

一歩進んで一歩下がる毎日は進む

20190627夜

恋活アプリなるものを数ヵ月前からはじめていて、
メッセージのやりとりだけで何人かぶちったりして一人だけ二回会った。

歳下の方なのだけど、抜群に"普通"だなあと思う。

普通が良いのかもしれないけど、普通なのでそれ以上はないなあとも思う。

まず、ネットで知り合った人のことをなかなか信用できるものではなく、それ以前の話としてどんな人かさえ掴めていない。まだ会って二回だ。

この方が良い普通なのか本当にただの普通なのかも判断がつかない。さらに自分の判断に自信がない。

いまのわたしが思うに、このまま何ヵ月経っても彼の事はわからないが続いて、お付き合いには至らずお友達というのも謎になって静かにフェードアウトしてゆくのであろうということ。そういう流れを静かに祈っていることも気付いている。

失礼だよな。そう思うのならそう伝え、潔く消えるべきなのに。時間もお金も無駄なのに。さようならと言えないがために、よくわからない時間をこれからも彼と過ごす。この流れに抗わない。少しも好きではないし嫌いでもない、普通。

彼も同じことを思っているんじゃないか。切りたくても切れないのかもしれない。私が歳上だから遠慮してるのかもしれない。良いとも悪いとも言われず、よく喋るけれど、核心に迫るような深い話は決してしない。似ているかもしれない。似ているから
お互いなにも言わず謎の時が過ぎるのかもしれない。